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職務経歴書テンプレート【エンジニア版】|例文つき書き方

「職務経歴書を書きたいけれど、何をどの順番で書けばいいか分からない」。 エンジニアの職務経歴書には**定番の型(テンプレート)**があり、それに沿って埋めるだけで 読みやすさは大きく変わります。この記事では、そのまま使える基本構成のテンプレートと、 職務要約の例文、実績のNG例→OK例までまとめて解説します。

なお、AI職務経歴書メーカーを使えば、経歴を入力するだけでこの型に沿った たたき台を無料で作れます。手を動かしながら読み進めるのがおすすめです。

エンジニアの職務経歴書テンプレート(基本構成)

エンジニアの職務経歴書は、次の6つのブロックで構成するのが定番です。 上から順に、採用担当者が知りたい情報の優先度になっています。

  1. 職務要約:何ができる人かを3〜4行で要約(最重要)
  2. 活かせる経験・知識・技術:応募先で使える経験を箇条書きで3〜5点
  3. 職務経歴:在籍企業ごとに、案件を「期間/内容/担当フェーズ/開発環境/規模/役割」の表で
  4. テクニカルスキル:言語・フレームワーク・インフラ等を使用期間・習熟度つきで一覧化
  5. 資格・免許:取得年月とあわせて記載
  6. 自己PR:強みを小見出しで立て、エピソードで補強(2ブロック・合計320〜400字)

書類の右上には作成日と氏名を入れます。

そのまま使える雛形にすると、次のようになります。

職務経歴書                              20XX年X月X日現在
                                        氏名 〇〇 〇〇

■職務要約
(経験年数・領域・役割・強みを3〜4行で)

■活かせる経験・知識・技術
・(応募先の求人要件に対応する経験を3〜5点)

■職務経歴
【株式会社〇〇】 20XX/04 〜 現在(正社員)
┌────────┬──────────────┬──────────┬──────────┬────────┬────────┐
│ 期間    │ プロジェクト内容 │ 担当フェーズ │ 開発環境   │ 規模    │ 役割    │
├────────┼──────────────┼──────────┼──────────┼────────┼────────┤
│20XX/04 │ ◯◯の刷新       │ 基本設計   │ Go        │チーム8名 │ リード   │
│  〜    │ (概要2〜4文)   │ 実装      │ PostgreSQL │        │        │
│ 現在   │ ・担当業務…     │ 試験      │ AWS       │        │        │
│        │〔実績〕数字で…  │           │           │        │        │
└────────┴──────────────┴──────────┴──────────┴────────┴────────┘

■テクニカルスキル
種類/名称/使用期間/レベル の表
(例:言語/TypeScript/3年6ヶ月/独力で対応可能)

■資格・免許
応用情報技術者 20XX年X月取得

■自己PR
<◯◯力>
(結論 → 裏付けエピソード → 入社後の貢献イメージ/160〜200字)
<◯◯力>
(同上)

表組みはSIer・SES・大手系で最も見慣れた形式です。Web系自社開発企業では 箇条書き中心でも問題ありませんが、担当フェーズと規模・役割が一目で分かるという 点で表形式は有利です。

分量はA4で2〜3枚が目安です。プロジェクトが多い場合は、直近と応募先に関連する案件を 厚く、古い案件は簡潔に書きます。

職務要約の書き方と例文

採用担当者が最初に読むのが職務要約です。ここで「会ってみたい」と思わせられるかで、 その先を読んでもらえるかが決まります。経験年数・領域・役割・強みの4要素を入れましょう。

Web系受託開発企業にて、バックエンドエンジニアとして4年間従事してまいりました。 ECサイトや業務システムの開発において、PHP・LaravelおよびAWSを用いた設計・実装・運用を 担当し、直近2年はテックリードとして5名チームのレビューとタスク管理を兼務しています。 パフォーマンス改善を得意とし、担当APIの平均応答時間を40%短縮した実績があります。

このように、具体的な技術名と定量的な実績を1つ入れるだけで説得力が大きく変わります。

プロジェクト実績はNG例→OK例で覚える

職務経歴の実績欄でもっとも多い失敗が、「やったこと」を並べるだけで 成果が伝わらない書き方です。実績は「数字で語る」が大原則です。

NG例

ECサイトのリニューアルプロジェクトに参画。バックエンドの開発を担当し、 パフォーマンス改善にも取り組んだ。

OK例

月間PV800万のECサイトのリニューアルにて、バックエンド開発を担当(チーム6名)。 検索APIのクエリ改善とキャッシュ導入を自ら提案・実装し、平均応答時間を1.2秒から 0.4秒に短縮。リリース後のCVR改善(+8%)に貢献した。

OK例のポイントは次の3つです。

  • 規模の数字(PV・ユーザー数・チーム人数)で仕事の大きさを示す
  • 主語を自分にして、提案・実装など自分の動きを書く
  • 改善の数字(前後比較)で成果を示す

「数字なんて出せない」と感じる場合も、処理件数・画面数・工数削減・障害件数など、 探せば必ず何かしらの定量情報があります。書き出しに迷うなら、こうした型を組み込んだ AI職務経歴書メーカーでたたき台を作ってから磨くと早いです。

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職種別の書き分けポイント

基本構成は同じでも、アピールの重心は職種で変わります。応募職種に合わせて、 テクニカルスキルと実績欄の書き方を調整しましょう。

フロントエンド

  • フレームワーク(React / Vue 等)だけでなく、状態管理・テスト・パフォーマンスへの取り組みを書く
  • Core Web Vitals改善やUI改善のA/Bテストなど、UX起点の数字があると強い
  • デザイナー・バックエンドとの連携経験は協働力の証明になる

バックエンド

  • 言語・FWに加えて、DB設計・API設計・非同期処理などの設計経験を明記する
  • トラフィック規模(リクエスト数・データ量)と、負荷対策・障害対応の経験を数字で示す
  • テストやCI/CDへの取り組みは品質意識のアピールになる

インフラ・SRE

  • 構築だけでなく運用・自動化(IaC、監視、CI/CD整備)の実績を中心に据える
  • 「Terraform化により構築工数を70%削減」のように、自動化の効果を数字で書く
  • 可用性・コスト最適化・セキュリティ対応の経験は具体的なサービス名とともに

いずれの職種でも、求人票の「求めるスキル」に対応する経験を 「活かせる経験・知識・技術」欄の上位に並べ替えるのが、書類通過率を上げる近道です。

よくある質問

Q. 職務経歴書のテンプレートはWordとExcelどちらがいいですか? A. Web系企業ではWord(またはPDF出力できる形式)が一般的です。ExcelのスキルシートはSES・SIer文化圏で使われることが多いため、応募先に合わせて選びましょう。提出は基本的にPDFに変換して行います。

Q. プロジェクト数が多くて2〜3枚に収まりません。 A. すべてを同じ粒度で書く必要はありません。直近3〜5年と応募先に関連する案件を詳しく書き、それ以外は1〜2行に圧縮して問題ありません。

Q. 経験が浅く、書ける実績がありません。 A. 数字は成果でなくても構いません。担当した画面数・API本数・学習して導入した技術など、事実ベースの定量情報と、改善のために自分から動いたエピソードを書きましょう。


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